総合的な学習の時間での「つくつた」「あつまと」の活用事例です。今回はなんと図書、ウェブ、インタビュー、新聞、プレゼンと5種類の教材を活用されました。仙台市立愛子小学校の熊谷敬子先生の授業をレポートします。
 
 拝見した授業はインタビュー教材の活用場面。今度学校に来るゲストの方にインタビューをするには、どんなことを気をつけたらよいのかを整理する授業でした。
 





 

 導入では、デジタルテレビに教材を写し、教材の見方を確認します。図書の教材で見方を思い出してから、インタビューの教材に入りました。まず、「インタビュー」がそもそもどんなことなのか辞書で確認します。次に教材の「質問」のポイント1の「お手本」「がんばろう」を見比べて、質問事項を整理しておかないと相手が話づらいことに気づきました。
 

  次に、グループにわかれて教材をみていきます。「質問」「進め方」「聞き方」「深く聞く」をそれぞれ視聴しながら、気づいたこと、大事だと思ったことを自分の言葉でノートにメモしていきます。
 
 
 
  
 最後に、何人かの児童のノートをiPadで撮影し、デジタルテレビで拡大提示しながらクラスで共有しました。「相手のことを考えて」インタビューすることの大切さとしてまとめることができました。